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中小企業診断士 資格を取るために独学で勉強中 #2

中小企業診断士
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こんにちわマンダリンです。

中小企業診断士の資格取得を目指して、日々学習に励んでいます。

今回のブログ記事では、「生産者行動理論」について、自分なりの視点で整理し、まとめました。

ただし、この記事の内容はあくまで学習途中の未熟な段階であり、知識や理解が不足している可能性があります。

そのため、内容に誤りがある場合は、ぜひコメント欄でご指摘いただけますと幸いです。

皆さんからのフィードバックを通じて、正しい知識を積み重ねていきたいと考えています。

中小企業診断士の試験範囲は非常に広く、経営戦略や財務・会計、運営管理、人事労務など、多岐にわたる分野を深く理解する必要があります。

そのため、学習過程でアウトプットを重ね、理解を深めることが重要だと感じています。

今回の記事では、生産者行動理論についての重要なポイントをかみ砕いて解説しましたが、まだ知識の定着が不十分な部分も多くあります。

記事をお読みいただいた方が「この視点は少し違うのでは?」と思われた際は、ぜひ遠慮なくご指摘ください。

このブログを通じて、自分自身の知識の整理はもちろん、同じく中小企業診断士を目指している方々と知識を共有し、互いに成長できる場にしていきたいと考えています。

学びの過程をオープンにすることで、学習仲間が増えるきっかけになれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、気になる点やご意見があれば、ぜひコメントをよろしくお願いします。

生産関数

生産関数は、労働(人)や資本(金、設備)の関係を表す

労働量が増えれば、生産量が増えることを表している。

労働量を無限に増やしても、生産量が無限に増えるわけでは無く、ある点を以降は生産量が逓減していく

関連付け
  • 生産関数の概念をストーリー
    魔法の工房では、労働の妖精と資本の道具が協力して魔法薬を作る。
    妖精が増えすぎると道具が足りず、効率が下がる。
    道具を増やすと生産が加速するが、妖精なしでは魔法薬は生まれない。

規模の経済 範囲の経済

規模の経済は、大量生産することで生産量1単位のコストが下がること

範囲の経済は、複数の製品を生産することで、総費用がさがること

関連付け
  • 規模と範囲の経済の概念のストーリー
    あるよろず屋は剣だけでなく盾も作ることでコストを削減。
    大量生産で剣の価格も下がり、利益が拡大。
    範囲の経済で多様な商品を扱い、規模の経済で町一番の金持ちになった。

費用関数

費用関数は、生産量と総費用の関係を表している

総費用(Total Cost:TC)を求める式 TC=2Q³ーQ²+Q
※TCは総費用 Qは生産量

総費用関数が設定されると、生産量が決まり、それに対する総費用が求めれる。

費用関数には短期費用関数があり、資本設備を変えることができない期間(短期)の生産量と総費用を表すもの。

この場合の短期は、1年や2年などの具体的な年数を意味していない。

関連付け
  • 費用関数の概念のストーリー
    町のパン屋は小麦粉や薪を使ってパンを焼く。
    最初は少ない材料で作れるが、生産量を増やすと大きな釜や追加の人手が必要になる。
    焼けば焼くほど費用は増えるが、効率的な方法を見つければコストは抑えられる。

平均費用

平均費用(Average Cost:AC)は、商品1つを生産するときの総費用

平均費用を表す公式 平均費用=総費用TC/生産量Q

図の中で平均費用の大きさを比べる場合は、原点と総費用曲線の任意の点を線で結んでできる直線の傾きで比較する

関連付け
  • 平均費用の概念のストーリー
    町の製麺所は、初め少量の麺を作っていたが、次第に生産量を増やし、材料や労働力を効率よく使うようになった。
    全体の費用を生産量で割ると、1つの麺の平均費用が下がっていった。

平均可変費用

平均可変費用は、商品1つを生産する時の変動費

平均可変費用に固定費が含まれない。

図の中で平均可変費用を比べる場合、縦軸切片と総費用曲線の任意の点を結んでできる直線の傾きで比較する。

関連付け
  • 平均可変費用の概念ストーリー
    製麺所が新しい機械を導入すると、材料や労働力のコストは上がったが、効率が良くなり、1単位当たりの変動費用(平均可変費用)が減少した。
    生産量を増やすと、安定した利益が見込めた。

限界費用

限界費用は、ある生産量から生産量1単位が変化した場合に総費用がどれくらい変化するかを表す

図の中で限界費用は、総費用曲線の任意の1点における接線の傾きで大きさを表す。

傾きが緩やかなほうが最少を意味する

関連付け
  • 限界費用の概念ストーリー
    製麺所がいままでの生産量から1単位増やすと、1単位を作るための追加費用(限界費用)が増え始めた。
    限界費用が高くなると、それ以上の生産が不利になることに気づいた。

3つの費用の関係

平均費用・平均可変費用・限界費用の関係は、
1.放物線
2.限界費用曲線は、平均費用曲線、平均可変費用曲線の最低点を通る

限界費用曲線は、平均費用曲線と平均可変費用曲線の最低点を通過することで、最適な生産量を見つける指標になる。

関連付け
  • 平均費用、平均可変費用、限界費用は全て費用がベースになっている
  • 生産量の増加とともに変動する
  • 各費用は一定のパターンで増減する

最適生産

最適生産は、企業の利潤を最大化した状態の生産量 

利潤を最大化するには、限界費用と価格を一致することで実現する。

利潤を求める式 利潤=総収入(Total Revenue:TR)ー総費用(Total Cost:TC)

総収入を求める式 総収入(Total Revenue:TR)=価格P×生産量Q

関連付け
  • 最適生産の概要ストーリー
    町のパン屋は毎日パンを焼く。限界費用が販売価格と一致する量を目指した。
    焼きすぎると材料費が増え利益が減る。
    逆に少なすぎると固定費が重くのしかかる。
    ある日、パン屋は限界費用と価格が等しい生産量を見つけて、利潤を最大化することができた。
    パン屋は安定した経営を続けられるようになった。

損益分岐点 操業停止点

損益分岐点は、赤字と黒字の分かれ目

操業停止点は、操業を継続するかの分かれ目

図の中では、平均費用曲線の最低点が損益分岐点になり、平均可変費用曲線の最低点が操業停止点になる

関連付け
  • 損益分岐点と操業停止点の概要ストーリー
    町のパン屋はパンを売り、費用をまかなう損益分岐点を目指していた。
    しかし、売上が平均可変費用を下回ると、操業停止点に達し、営業を続ければ続けるほど損失が増えていった。
    利益が出なくても続けるか、店を閉めるかの分かれ道だった。

供給曲線

供給曲線は、限界費用曲線と平均可変費用の最低点(操業停止点)が交わる点から右上に伸びる線のこと

市場価格が平均費用を上回るときに、超過利潤(黒字)おこります。

市場価格から平均費用を引いた金額に生産量をかけた金額が超過利潤になる。

関連付け
  • 供給曲線の概要ストーリー
    みかん農家はみかんの価格が上がると収穫量を増やし、超過利潤を得た。
    逆に価格が下がれば生産を控える。
    供給曲線は、価格の変化に応じた農場の生産量の動きを示し、利潤を最大化する指針となった。

生産者行動理論 まとめ

生産者行動理論について、まとめます。

クイズ形式でまとめますので、答えがわからない場合は、調べて埋めてみて下さい。

  • 生産関数は、(   )と(   )の関係を表す
  • 費用関数は、(   )と(   )の関係を表す
    総費用の計算式は、TC=(   )
  • 資本設備を変えることができない期間における、生産量と総費用の関係を表すのは(   )関数
  • 大量生産をしてコストを下げることを(   )
    複数の製品を生産することでコストを下げることを(   )
  • 商品1つを生産するときの総費用を(   )
    (   )=総費用TC/生産量Q
  • 商品1つを生産するときの変動費を(   )
    (   )は固定費が含まれない
  • ある製品量から生産量を1単位増やした場合、総費用がどれくらい変化するかを(   )
  • 図の上で平均費用曲線と平均可変費用曲線と限界費用曲線の関係は、
    1.(   )
    2.(   )は(   )と(   )の最低点を通る
  • 利潤を求める式:利潤=(   )ー(   )
  • 利潤がゼロになる点を(   )、会社を閉じるか継続するかの分かれ目の点が(   )
  • 供給曲線は、(   )と(   )の最低点が交わる点から右上に伸びる線のこと

ちいさなことからコツコツと それでは。

私が使用しているテキストです。
コンパクトなサイズで電車の中でも読みやすい1冊です。

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